腐食した貝殻からの考えた事 [海]
今日は不要な死んだ貝の貝殻を集めてみた。
死んでしまってから何ヶ月たったものなのだろうか。
死んだ貝の貝殻を見ていて思ったことがあった。
死んだ貝殻は、これからどのようにして、土に帰るのだろうか?
海の波に流され、砂や石や貝にぶつかって
貝殻の形がわからなくなるのだろう。
死んだ貝の貝殻の色は白くなる。
これはどの貝殻も同じだ。
海辺で拾う死んだ貝殻はきれいな柄がまだ残っているものもあるが
海の中で死んだ貝殻は白くなる。
写真の貝殻は今日集めたものだ(海の中で死んだもの)。
ここで気づいた事がある。
何故、貝殻は腐食するのだろうか?
海の中で風の影響で流されたものだろう
でも、写真を見てもらいたい。
貝殻の表面に小さい穴が沢山開いている。
波の影響で貝殻が壊される、または摩擦で貝殻の表面が削れるのは、
理解が出来る。
何故、小さい穴が開いているのだろうか?
ここでいつもの勝手な想像をしてみる事にした。
塩水によって、貝殻が熔けてしまったのではないだろうか?
塩というのは、非常に分解能力のあるものです。
金属を簡単に腐食させる事が出来ます。
塩水は貝殻を溶かす力を持っているとしたら、
生きている貝殻は何故、溶けないのだろうか?
生きているからこそ、溶けないような工夫を貝がしているのではないでしょうか。
どうやって。
私は「ヌル」を思い浮かべました。
ヌルは貝類だけではなく、魚類にもあります。
ヌルは直接貝殻に塩水に浸したくないために、貝が吐き出しているのではないでしょうか。
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