赤貝の蝶番 [海]
今日は赤貝の蝶番の写真です。
よく見ると、ギザギザになっているのが分かります。
貝殻の表面から見ると、毛のようなもので蝶番を補佐しています。
貝殻の不思議な話。
貝殻の中が真空状態の時、貝殻はなかなか開きません。
貝殻の不思議なところなのです。
一見、簡単な作りで出来ていると貝殻なのですが、
実に精巧に出来ている。
赤貝の料理方法の一つに「茹で身」があります。
鍋の中に水と赤貝を入れて、火を使って沸騰させるのです。
時間は15分で、赤貝の貝殻は口を開けた状態になります。
口を開かない赤貝もあります。
指で引っ張ってもなかなか開きません。
赤貝を剥く道具を使って、貝殻を開くと中身が入っていないものがあるのです。
貝殻自体が非常事態の時に、
自分で貝殻を真空状態に出来るとしたらどうでしょうか。
非常事態が回避され普段の生活に戻るまで真空状態で待つ。
そうすれば、子孫を残せる可能性があるでしょう。
あさりも貝殻が開かない状態になります。
貝殻は精密です。
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