貝殻成分「炭酸カルシウム」について [海]
写真はツメタ貝の貝殻です。
貝殻の表面に、他の貝と同様の小さな穴が開いています。
貝殻の成分「炭酸カルシウム」をWikipediaで調べてみました。
「炭酸カルシウム(たんさんカルシウム、CaCO3)は、カルシウムの炭酸塩である化合物。
塩酸などの強酸と反応して、二酸化炭素を放出する。 」と書いてありました。
貝殻の二酸化炭素が放出して
放出した貝殻に小さな穴が開くのだろうとおもいました。
これで貝殻はどのようにして分解されていく過程がわかりました。
写真は左にあるのが1年前のバカ貝(姫貝と呼ぶ人が多くなる)。
右側に置いた貝は今年生まれたバカ貝(姫貝と呼ぶより青柳と呼ぶ)です。
バカ貝(青柳)は一体何年生きられるのだろうか?
貝殻のひょ面が白く変色している1年前の貝。
このまま行き続けられるのだろうか?
バカ貝が2年、3年と生きると言う話を聞いたことが無いのです。
だいたい1年経った頃に、バカ貝の90パーセントは漁で獲ってしまうからです。
1年経ったバカ貝は身が小さくなってしまうので、誰も獲らないのです。
だから、何年生きていけるのかわからないのです。
あさりは環境がよければ、2,3年は生きられると思うのです。
草や花のように、1年草と同じように貝類も分けられるべきではないでしょうか。
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