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ミドリイガイの足糸観察 [貝類]



ミドリイガイの茎の役目を前回書きました。
上の写真はミドリイガイの茎の先から白い部分が見えます。
下の写真はミドリイガイの足糸です。ガラス面に張り付いた点の形は、茎の白い部分と一致して
いると思います。


この写真は以前使用した物です。
茎の根元に足糸の集合している部分があります。

疑問がわいてきたのです。
足糸は茎から始まるのか?
それとも貝殻の中の足糸集合部分から始まるのか?
これに気づくのが遅かったのです。
どっちは先なのか考えて撮影しなかった。

たぶん、ガラス面に茎の先から足糸の先の部分を付けるのではなく
吸盤の代わりの役目をして、貝殻を水面の方に向けて出発したと考えました。
吸盤の代わりをするだけで、糸を張る行為はしなかったのではないか。
水面の外に体を移動してから、糸を張る行動をしたと考えます。
茎から糸の最初の部分をガラス面に付けて、
茎から糸を張りながら貝殻の中まで糸を引っ張り、
足糸の集合部分に糸を接着したのではないかと思う。
これはあくまで想像です。
その逆もあるかもしれません。
それを確認しなかったのです。


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